眼の障害(両眼緑内障)での受給例
両眼緑内障で障害基礎年金2級を取得、年額約78万円受給できたケース
ご相談の状況
平成15年頃から自動車の運転やデスクワーク時に、物が見えずらいと感じるようになり近視の矯正眼鏡を作りましたが、あまり変化はなく逆に症状が酷くなっていった為、眼科を受診。検査の結果、緑内障と告げられ点眼薬の治療となりました。
この頃、仕事が忙しく、父の介護などもあり生活は不規則で体も疲れていました。しかし仕事を休む訳にはいかないので続けていました。病院に行かねばならないのに体調の悪さ、頭痛、吐き気などから病院へ行く気力がなく、正直、点眼薬を中断してしまう怖さがありましたが、それよりもこの時は体が大変でした。
しかし、どんどん目は見えにくくなり、眩しさ、見えずらさから転倒してしまったり左目が見えていないように感じたため病院を受診しました。現在はかなり物が見えずらい為、一人での外出は難しく、家の中の事も、今までの記憶と感で生活しています。このような状態になってしまい、働くことが出来ず、障害年金の申請をすることに決めました。
社会保険労務士の対応
まず、国民年金の納付状況を確認し、こちらは問題なし。診断書作成依頼をし届いたところで内容を確認。2級に該当すると判断し申請を行った。
結果
障害基礎年金2級と認定され年額約78万円が支給されることになりました。
社労士の感想
診断書の内容を確認するとかなり状態が悪かった為2級に該当するであろうと思いました。申請が認められ良かったと思います。