言語機能の障害（咽喉癌による咽頭の全摘出）での受給例
咽頭癌で咽頭を全摘出して障害厚生年金2級を取得。年間約281万円が取得できたケース
ご相談の状況
静岡県静岡市から、ご主人が咽頭癌になり付き添いのため多忙なので、申請をお願いしたいと配偶者の方からの電話でのご相談でした。障害年金を申請せず、とりあえず、傷病手当金を申請することも提案しましたが、障害年金を申請することとなりました。
社会保険労務士の対応
初診は近医の耳鼻咽喉科で、受診状況証明書を代理で取得しました。 診断書は、現在まだ通院中でしたので、診断書作成依頼状（診断書の作成要点を記した案内状）をお渡しして取得していただきました。いただいた咽頭癌の全摘出の診断書には、追記をお願いしたい箇所がありましたので、追記の手続きは当事務所から郵送でやり取りして完了しました。申立書のたたき台を当事務所で診断書やヒアリングの内容、その他の医証より作成して配偶者と相談しながら申立書を作成いたしました。
結果
申請から3ケ月かからず、2ケ月と14日で2級の決定通知書が届きました。咽頭癌による全摘出は、配偶者や身の回りの方の協力がないとご本人は声を発してコミュニケーションをとることができないので筆談のみとなってしまいます。 今回は、配偶者の方がいらっしゃたのでスムーズに受任から申請まで完了しました。
