脳梗塞・もやもや病・ウイリス動脈輪閉塞症での受給例
脳梗塞・もやもや病・ウイリス動脈輪閉塞症で障害基礎年金2級に該当・年間約78万円の受給できたケース
困難なポイント
ご自身で請求したが不支給となる。障害基礎年金の為2級の受給となるか難しいところである。
ご相談の状況
34歳の頃、突然倒れ救急搬送となり脳梗塞が認められ、その原因としてもやもや病が認められた。後遺症で右片麻痺・構音障害・失語症となりリハビリ投薬治療を継続している。
経過
不支給となった時の申請書類を年金事務所に問い合わせ書類一式を送付してもらい内容を確認。診断書も確認した結果、今のままでは受給は難しいと判断、診断書の内容を医師に相談し現状を記入してもらうように要請する。
認定日請求は諦め事後重症で請求することに。
結果
障害基礎年金2級に該当・年間約78万円の受給となる。
社労士の感想
障害基礎年金の場合は3級がない為、2級に該当するには、どうしたら良いのか考えました。依頼者の現状を医師に細かく伝え、それを診断書に記載して頂くようお願いし申請しました。
やはり現状を正しく記載して頂けた事が、受給できたのではないかと思います。
生活するためには働かなければならない、それは皆一緒ですが、働きたくても働くことが出来ない方の為に、受給できるか出来ないかは改めて大変な事だと思いました。

