精神疾患(双極性感情障害)での受給例
双極性感情障害で障害基礎年金で2級を取得年間約78万円・遡及請求も認められ5年分約400万円受給できたケース。
ご相談の状況
パート先の人間関係を契機にうつ状態となり、やる気がでず、食欲もなく、自分はダメな人間だと思い毎日泣いてばかりいました。病院へ通い症状が酷い時は入院し、現在も通院しています。病気になってからも働いたこともありましたが、長くは続けられず今は、無職の状態で、家から出ることも殆ど出来ません。
生きていくためには働かなくてはいけないと思う気持ちがあっても働くことが出来ない。
どうしたらいいのだろうと悩んでいました。
そんな時、インターネットで障害年金という制度を知り自分が該当するのかわかりませんでしたが、話だけでも聞けたらと思い、こちらの事務所に相談しました。
体調が悪く遠方でしたので全てのやり取りは電話で、自分が出向く事無く進められたことが助かりました。
時間は少し掛かりましたが今は、あの時、相談して本当に良かったと思っています。
社会保険労務士の対応
まず、年金事務所にて相談。基礎年金請求。遡求請求はかなり難しいと思われるがこちらも請求することに。
初診と思われる病院にカルテが残っているか不明。初診の病院の証明は取得できなかった為、次医院で受診状況証明書を取得する際に前医院からの紹介状が無かったか確認(あれば初診の証明ができるかもしれない)
このような調査期間(約4ヶ月程)をかけ申請することになりました。
結果
申請から3ヶ月ほどで障害基礎年金2級が決定。年額約78万円と遡求請求も認められ5年分約400万円を受給することができました。
社労士の感想
認定日の病院が遠方の為ご本人が取得することは難しく代理人請求し診断書も追記箇所が多く病院とのやり取りが大変であったが、その甲斐あって5年の遡っての請求も認められ本当に良かったと思います。

